2023
03.07
03.07

娘が不登校になりました!?
年が明け、3学期がはじまってから、娘が学校に行きたがらなくなりました。
そもそも私自身が子どものころ、いわゆる「不登校」だったから、
入学する前「学校、楽しみ!」という娘に、むしろ驚いていました。
当時の私のように
「学校行きたくない」=「家にいたい」=「安心したい」がベースにあるとして、
話を重ねていくうちに、いわゆる「学校というシステム」が合わない様子。
だって先生からも「まったく問題ありません」と言われている。
学校大好き!という人になれたらよかったなぁ、なんて思ったけど、
娘がもしかしてそうなったりして、と想像したこともあるけど、やっぱりか。
そもそも入学前、フリースクールのことを調べていたら、
オルタナティブスクールや、デモクラティックスクールというものもあり、
見に行ってみたことがある。
そのスクールのモットーや精神は、スクールの数だけあるのだから、
それぞれが、それぞれに合う居場所を見つけられるのがいい。
改めて、東京サドベリースクールに見学に行ったら、
娘の好奇心がぐるぐると回転し始めて、周りを巻き込むほどの強いエネルギー。
生きるって、喜び。
生きるって、楽しむこと。
それを、全身で体現している様子に、私たちも引っ張られていく。
一日体験を終えるやいなや、一週間体験も行きたい!だなんて、
パパもママも頑張るしかないよ〜!
…なんて、やっぱり私たちの娘だな、と苦笑してしまう本音と、
「生徒が先生を選べないなんて、おかしいじゃない?」と言っていたあの頃の母の祈りが、
今こうして孫に受け継がれていく様に、涙が出そうになる。
(普通じゃない道を選ぶことは)親も勇気がいりますね、と言われることもあるけど、
いや、むしろワクワクしているのです。
彼女が彼女らしい人生を生きてくれることだけが、願い。