昨年末、腰痛になってすぐの頃、玄関先に封筒入りのチラシが置かれているのを発見。

近所にできたらしい、女性向けの温熱療法・鍼治療。

整体もマッサージも、産後は特に色々試してみました。
けれど、張ったり、凝ったり、その表面化していることの奥にあるだろうものと向き合いたい私は、力加減や施術中の会話などなど、おそらくこれはもうセンスや相性、としか言いようのない部分にこだわっていて。
リピートしたくなる、つまり帰宅してからも、その余韻が感じられる場所に出会えたらいいなと思っていました。

チラシを見て「行ってみよう」と即、決めたのは、サロン名に私のセラピーメニューと同じ「Ray」があったから。と、シンプル!

 

Ray garden

 

好みのインテリアに気の整った心地よい室内、それだけで「自分に喜びを与えてる感」が満たされていく。

整体と鍼治療、おすすめされた超短波を体験しました。

ほどよく温かくなる機械をお腹に当てる超短波を受けて、気づいたら少し眠っていたみたい。
ほんの短い時間なのに、充分な眠りから目覚めたような、久しぶりの感覚。

そして整体では、産後から表れたと思い込んでいた骨盤周りの痛みと違和感は、どうやらもっとそれ以前のものではないか、という先生の見解に、確かに思い出すことが色々あって、帰り道、自分の中の何かにたどり着きそうな、静寂でいて地に足のついた感覚を味わっていました。

 

 

その後、体を温める3種セットも受けてみました。

そもそも汗をかくのが嫌いで、どちらかというと体を冷ましがちな私が、もしかすると学生以来!?
というくらいの大量の汗。思わず笑っちゃうくらい。
温めることの効果を改めて実感しました。
しかも、露天風呂は好きだけど内湯はのぼせるから嫌いな私にとって、首から下を温める、というのは理想的で、これなら続けられそう。

身体中の気が巡ったのか、それとも先生とのおしゃべりが楽しかったせいか、帰宅する足は軽やかで、思わずちょっとスキップしたくなるほどでした。

 

 

症状や部位だけでなく、私(全体)としてサポートしてくれるサロン。
引越しも間近だというのに、後ろ髪引かれる場所を見つけちゃった。