バラが咲いた

この家に引っ越してまもなく買ったバラ。
今夏もなんとか咲いて、咲き終わってすぐに剪定したら、その後枝分かれした先がグングン伸びて、ふたたび花を咲かせました。

つぼみに付いた前夜の雨粒が、朝日を浴びて煌めく姿が美しくて、娘のお弁当を作る手を止めて写真撮りまくり。

秋にも咲くなんて!と驚いてたら、四季咲きや返り咲きするバラがあることを初めて知り、何万もの品種があるというバラの奥深さに魅了されつつ若干尻込みしてもいます。
姉いわく「沼」なバラに、もう一歩だけ踏み込んでみようか。

娘ももうすぐ小学生。
ランドセルが届くのを指折り数えて楽しみにしていて、この成長の著しさが「地球に生まれたい!」という意思なのかな。
幼稚園に入る前には、住人のための畑を借りていじってみたりもしたけれど、どうやら野菜や植物を育てるというのは子育てに似て、私にとってだいぶエネルギーを要することなんだとわかって。
今はベランダのプランターで楽しむくらいが、ちょうど良い。

私たちは、人であれ動物であれ植物であれ「命とともに生きたい」という欲求が備わっているんじゃないかと思うのです。
その命のサイクル(変化)に立ち合うことは、喜びとして組み込まれているんじゃないかと。